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賃貸住宅で新電力会社が利用できるの?家主・管理会社への許可は?メーター交換は必要?

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賃貸住宅にお住いの皆様、また、これから引っ越そうと思っていらっしゃる皆様。

最近は電力自由化でお得な料金設定の新電力会社がたくさんあります。

 

賃貸住宅で新電力会社を利用することは、果たして可能なのでしょうか?

家主さんや管理会社に許可をもらわないといけなかったり、なんだかややこしそうなイメージをお持ちではありませんか?

 今回は賃貸住宅における新電力会社の利用、切り替え方法についてお伝えいたします。

 

 

 

賃貸住宅・マンション・アパート・ハイツでも新電力は利用できる!

 

賃貸住宅にお住まいでも、基本的には電力会社を自由に選べるようになっています。

戸建てでなくても構いません。アパートやマンションでも利用可能です。

 

経済産業省のHPには下記の記載があります。

 

Q2. 賃貸住宅に住んでいますが、電力会社の切り替えはできますか?
 現在契約している電力会社との契約名義がご本人の場合は可能です。他人名義のご契約になっている場合は、その方にご確認下さい。


引用元:今さら聞けない電力自由化5つの質問(経済産業省資源エネルギー庁)


インターネットのプロバイダーと同じような感じです。ネット無料物件でもない限り、プロバイダーは入居している方が自由に選べると思います。家主さんや管理会社の許可・承諾を得る必要はないはずです。


電気の契約もそれと同じで、電力会社が供給している電線をそのまま使うので、大掛かりな工事は必要ありません。電線の中を通ってくる電気の契約元が変わるだけなので、特に許可などは必要ないのです。

 

そもそも新電力って何?

 

2016年4月から電力自由化が開始され、それまで地域ごとに1つの大手電力会社から電気を契約していましたが、今では様々な電力会社から電気を購入することができるようになりました。

2017年度には電力会社・プランを切り替えた世帯が1000万世帯を超えました。

これは5世帯に1世帯が電力会社を切り替えていることになります。

 

地域に制限は?

 

今では日本全国で電力会社を自由に選べるようになっています。

 

電力会社を変更することで電気の質は変わる?

 

新電力に切り替えても、質は変わりません。

停電などのリスクは心配する必要はありません。

安定供給は制度によって保障されており、トラブルがあっても地域電力会社がバックアップしています。

 


メーター交換工事が必要なの?

乗り換えにあたって、最初の乗り換え時に「スマートメーター」への交換が必要になりますが、これも問題ありません。メーターは電力会社の所有物ですし、交換作業自体も日常的に行われていることなので、問題になることはまずありません。

新電力の開通手続きを行えば電力会社がスマートメーターへの交換を行います。都市部ではすでに多くのエリアで交換が完了しています。

2026年までに全てのメーターがスマートメーターに切り替わることになっています

 

 


メーターを原状回復(現状回復)する必要はあるのか?

スマートメーター交換が必要なんて言われると賃貸住宅の場合、退去する際に「原状回復」が必要になるのでは、と不安に感じる人もいるろ思いますが、心配いりません。
電力メーターについて「原状回復」は必要ありません

そもそも電力会社(「送配電」を担当する大手電力会社)の所有物です。

どの新電力と契約しても、大手電力のメーターを使う必要があります。メーターは次の入居者も使うものですし、退去時には契約した新電力に引っ越しの手続きを取るか、解約すれば何も問題はありません。

 

 

大家さん、管理会社の許可は?

 

私も不動産仲介会社や管理会社に勤めてきましたが、賃貸住宅のメーター交換工事は入居者はおろか、家主・管理会社に事前連絡なく工事が行われていました。

ですので、家主さんや管理会社の許可は不要ですし、もちろん退去時もそのままでOKです。

新電力会社との電気契約は自分で解除してください。でも、それは大手電力会社でも同じですよね?

切り替えにあたって報告も特に必要ありません。どうぞ安心して乗り換えてください。

 

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電力会社を乗り換えられない場合の事例

 


基本的に電力会社は自由に選べるようになっていますが、いくつかの条件下では、電力会社を乗り換えることが出来ない場合があります。

その事例を見ていきます。


一括受電契約になっている場合

 

大規模な分譲マンションでしばしば見られるケースですが、電力自由化を前にマンション丸ごと新電力と契約しているケースがあります。こうした一括受電をしている物件では、各家庭が自由に電力会社を選ぶことができません。


 一括受電の方が、戸別に新電力と契約するよりも安く場合もあるため、一概に「損をしている」とは言い切れません。ですが、特に新電力の競争が激しい関東・関西エリアで、かつファミリー世帯の方は戸別に乗り換えた方が安くなるケースも多いです。


家主さんが一括徴収している場合

 

最近では少ないと思いますが、家主さんが電気料金を徴収している賃貸住宅もあります(古いアパートや下宿・学生寮・社員寮など)

電力会社と家主さんの契約である以上、入居者が自分で電力会社を選ぶことはできません。

 

たくさんの電力会社から、どこを選べばいいのか!?

 

まずは電力比較サイトで、自分にとってお得な料金設定の新電力会社を探す必要があります。

電力比較サイトで有名なものはエネチェンジです。

 


賃貸住宅マンション・アパートにおすすめの電力会社

 

賃貸住宅に向いている電力会社を選ぶポイントをお伝えいたします。

申込から開通までの時間が短いこと

 

電気の開栓連絡をするのは引っ越し直前のタイミングになると思います。

連絡をしたのに数週間も電気が使えないと困ります。

ですので、申し込みから開通までの時間が7日前までの会社を選ぶようにします。

 

短期解約の違約金などのペナルティーがないこと

 

引っ越した後に状況が変わり、また引っ越さなければならないケースがあるかもしれません。急な転勤、同居者との不和、他の入居者とのトラブル。

意図せず引っ越さなければならない状況下で違約金をとられてはたまったもんじゃありません。

 

 

賃貸におすすめの電力会社を紹介します 

 

Looopでんき

 基本料金が無料なので、特に契約アンペア数が大きいご家庭でお得に使える電力会社です。賃貸のマンションやアパートは使用量が戸建てと比べて少なくなりがち(断熱性などが要因)である一方アンペア数は小さくないため、Looopでんきのメリットを得やすいです。ファミリー世帯におすすめなのはLooopでんき。使用量が多いほど大手電力会社より安くなる傾向にあります。

 

 

GREENaでんき

東北、中部、東京エリアでは30A以上なら確実に安い

関西エリアは確実に安くなる

 CO2ゼロで自然に優しいエネルギーです。

 

出光昭和シェル オール電化プラン

 

オール電化の賃貸住宅に住むなら出光昭和シェル オール電化プランがおすすめです。カーオプションでガソリン代が2円/L引きの特典もあります(1か月に100Lまで)

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

まずは、あなたにとってお得な電力会社を見つけることが重要です。

手続きは難しいものではないので、まずは比較サイトなどを活用してお得な料金プランを探してみましょう。