賃貸不動産営業向上委員会

賃貸不動産営業はマニュアル化できる!業界歴20年トップの秘密。

賃貸不動産経営管理士の難易度は宅建と比べてどれくらいか?

f:id:fudousanchintaikojyo:20190908123928j:image

不動産系の有力資格の中でも有力のものとしておなじみの宅地建物取引士(宅建)と賃貸不動産経営管理士

賃貸不動産経営管理士はもっとも新しく、ここ最近で注目を集め出した資格として知られます。

ふたつの資格と比べ、どちらが難しいのでしょうか? 合格率や試験内容を基準に比べてみます。

 

 

合格率

2018年度に実施された2つの資格試験の受験者数・合格者・合格率は次の通りです。


賃貸不動産経営管理士

受験者数  18,488名
合格者数  9,379名
合格率  50.7%

 

宅地建物取引士

受験者数  213,993名
合格者数  33,360名
合格率  15.6%

合格率だけ見ると、賃貸不動産経営管理士の合格のしやすさは宅建と比べてもかなり高くなっています。合格率だけでは単純に難易度は推し量れないものの、数字だけ見れば賃貸不動産経営管理士試験のほうが取り組みやすい印象を受けるでしょう。

受験者数が多いのは宅建で、一桁多い数字です。昨今の傾向として、宅建試験も以前より難しくなった、との声も聞かれます。

 

 

みんなが欲しかった! 賃貸不動産経営管理士の教科書 2019年度

みんなが欲しかった! 賃貸不動産経営管理士の教科書 2019年度

 

 

 

試験の内容

賃貸不動産経営管理士試験では、賃貸管理に関する実用的で幅広い知識が問われます。

「賃貸管理の意義・役割をめぐる社会状況に関する事項」「賃貸住宅管理業者登録制度に関する事項」「賃貸借契約に関する事項」など、9項目40問が出題されます。

 

宅建試験では、宅地建物取引業を営むうえで実用的な法的知識が求められます。土地・建物に関する権利関係や法令上の制限、建物の税に関する知識、あるいは価格評価に関する基礎知識など、宅地建物の取引において欠かせない知識ばかりです。50問・四肢択一方式による筆記試験で行われます。

 

問題のボリュームは賃貸不動産経営管理士のほうが10問少ないだけに、少しですがゆとりを持って取り組めるかもしれません。

 

合格基準

どちらの資格試験とも、合格基準は明確に定められておらず、実施年度ごとに設定されます。

平均合格ラインは、賃貸不動産経営管理士が40問中26問(6割5分)、宅建が50問中35点(7割)となっています。

あくまで平均値ですので、来年以降この数字が若干変更する可能性は否定できません。合格基準を比べても賃貸不動産経営管理士のほうがやさしい印象です。

しかし、今後難易度・合格ラインともに厳しくなるという見方もされていますので、安易に「賃貸不動産経営管理士のほうが簡単」と考えるのは避けたほうがよいでしょう。


賃貸不動産経営管理士と、宅建の相違点と共通点

宅建が国家資格であるのに対し、賃貸不動産経営管理士は公的資格という位置づけです。しかし、創設当初から国家資格化を前提とする取り組みが行われていたことから、近い将来国家資格に昇格されることも十分考えられます。

両資格を比較すると合格率は「賃貸不動産経営管理士:宅建士=50.7%:15.6%」となっています。

合格率だけを見ると賃貸不動産経営管理士の方が3倍ほど高くなっているので、それだけ簡単なのかと推測されます。

しかし、賃貸不動産経営管理士は、受験資格がないとは言え、実務経験がゼロの方はすぐに登録認定してもらうことはできません。資格登録の手続きを行うには、協議会が認定する管理業務を2年以上経験することが条件となります。

それに加えて宅建よりも一般的な認知度が低い資格ですので、受験者層も不動産の実務経験者や既に宅建の資格を持っている方が多いです。

そんな中での合格率ですので、安易に宅建試験の合格率と比較して簡単だろうと思ってしまうと痛い目にあうかもしれません。

 

 関連記事

www.fudousanchintaikojyo.work

 

勉強方法

賃貸不動産経営管理士は基本独学で合格できる難易度です。

私は両資格を保有していますが、宅建の難易度を10とすると、賃貸不動産経営管理士は4くらいの難易度です。

ただ、実務経験者でもテキストでの基本知識の学習や過去問演習をしておかなければ合格を勝ち取ることは難しいと思います。

賃貸不動産経営管理者は管理会社だけでなく仲介営業をしている方にも基本的な知識が身に付くおすすめの資格です。国家資格化される前に取得しておくことをおすすめします。

問題は学習方法です。受験を希望される方は既に不動産関係のお仕事をされている方が多いので勉強時間の確保が問題となります。

 

資格を確実に取るコツ

資格を確実に取るには、時間の確保と勉強法が重要です。


時間の確保

働きながら勉強時間を確保するには、スキマ時間をうまく活用することが重要です。 例えば、通勤時間や、移動時間などを活用すると、時間が捻出できます。その他、待ち時間、会社の休み時間、就寝前など、ちょっとした空き時間を利用すれば、毎日2〜3数時間の勉強時間は確保できるものです。


勉強法

時間を確保したら、その時間にどのように勉強するかが重要です。 やみくもにテキストを覚えるような勉強法は、効率が悪いため避けましょう。
資格試験対策では、問題練習や過去問練習をしながら実力をアップしていく方が効率的です。最初にテキストや動画などでざっと体系や概要をつかみ、その後で問題練習・過去問練習を繰り返しましょう。


スキマ時間で効率良く学べる

忙しい方におすすめな講座として 「スタディング」 というオンライン講座があります。現在、有料受講者1万人を超えて急成長しており、今注目されている講座です。

スタディングでは、スマホやタブレット、PCを使って学習できます。

ビデオ講義や問題練習・過去問練習など、試験対策がすべてスマホでできるので、通勤時間などのスキマ時間を使って無理なく学習できます。

価格も大手資格学校の数分の一という良心的価格なので、負担が少なくおすすめです。

 

おすすめは移動中や通勤中の電車や仕事の隙間時間を活用することです。スマホやタブレットがあれば、学習効率は飛躍的に上昇します。

私のおすすめはスタディングです。「スタディング」は、忙しい方でも資格取得できるオンライン資格講座です。 資格の受験者の悩みは「時間がないこと」「分からないこと」「お金が無いこと」です。 スタディングは、これらの悩みを解決したため、急成長しています。講座も賃貸不動産経営管理士と宅建と両方用意されています。

 

通勤時間で賃貸不動産経営管理士をとる

通勤講座  スタディングの特徴

【時間がなくてもOK】スマホ・PC・タブレットで学べるため、忙しい社会人の方に向いています。

【わかりやすい】テレビ番組のようなビデオ講座は、他社の講座よりもわかりやすいと評判です。問題練習も充実しており、無理なく合格できる実力がつきます。 

 

これらのことから、スタディングは仕事をしながら学ぶツールとしては効率が良く最適だと考えます。詳しくは下記リンクをご覧下さい。

 

 

賃貸不動産経営管理士は今のところ、宅建と比べたら合格率が高く、基準点もやさしめのため、狙い目の資格と言えるでしょう。とちらの資格も、成長産業である不動産業界で活躍するうえで有用性の高さが認められますので、ダブルライセンスを視野に入れて将来のビジョンを描いてみるとよいでしょう。