賃貸不動産営業向上委員会

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お部屋探しに最適の時期って、いつですか?

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結局お部屋探しに最適の時期って、いつなのか?

お客様から良くされる質問


私が仲介営業の最前線で接客していた頃、

「いつ頃に探すのが一番良いんですかねー?」「物件の多い時期っていつごろですか?」

などと良く聞かれました。


お部屋探しに最適な時期の返答は?


いつ聞かれても答えは決まっています。

「今が一番いいですよ。」といいます。


結局、いつ探しても空き物件ありますし、営業マンとすれば即決しなければ自分の成績にならないので、

「今が一番いいですよ。」となります。


実際、各時期にメリット・デメリットがあります。

お客様には「今」のメリットをお応えして、即決していただけるように促します。


それぞれの時期のメリットは?


まずは営業マン自身が各時期のメリット・デメリットを良く理解しておく必要があります。

何年かこの仕事をしていると、自ずとわかってきますが新人はわからないですよね。


各時期のメリット・デメリットを記載しておくので、

大まかな物件の動きを理解しておきましょう。

1~3月 いわゆる繁忙期。


メリットワード

「1年でいちばん多くの空き情報が提供される時期です。」

「1年でいちばん多く新築が建つ時期です。」

「引越しが多いので空きもたくさん出ます。」

デメリットワード

「良い物件は、すぐ申し込みが入ってしまいます。」

「貸主が強気で交渉が通りにくいです。」

「空き予定物件や工事中物件などは、内覧せずに決断頂かなければなりません。」


4~6月 閑散期入り


メリットワード

「3月末で退去したお部屋が多く、まだ多く残っています。」

「繁忙期が終わりましたので、ゆっくりと検討していくことができますよ。」

「貸主さんも困っているので、交渉が通りやすい時期になります。」

デメリットワード

「退去が少ないので、待っていても新しい物件の募集がなかなか出ません。」

「よいお部屋は4月に入居してしまっているので、残り物になります。」

「新築が少ない時期です。」


7~9月 秋の繁忙期に向けて


メリットワード

「お盆明けは秋の異動が始まるので今の内に決めておいた方が良いですよ。」

「繁忙期が終わりましたので、ゆっくりと検討していくことができますよ。」

「貸主さんも困っているので、交渉が通りやすい時期になります。」

デメリットワード

「夏場に引越しする人は少ないので、空きが出にくい時期です。」

「新婚さんが動く時期なので築浅の2LDKはすぐに決まります。」

「お盆が空けると秋の繁忙期に向けての異動が始まり、空きが一気になくなります。」


10~12月 年内に決めて欲しい


メリットワード

「貸主さんも年内に空室を解消しておきたいので交渉に乗ってもらいやすいです」

「年明けは春の異動が始まるので年内に決めておいた方が良いですよ」

「来春の新築の情報も豊富に出てくるのでオススメの時期となっております。」

デメリットワード

「家賃発生がのばしにくいのでから家賃が発生しやすい」

「良いお部屋は9~10月の秋の異動で決まってしまっている。」

「寒いので引越しが大変」

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なぜ「今」が一番とセールスするのか?


お客様が不動産屋さんに足を運び入れるのは、引っ越し熱が高いからです。

「鉄は熱いうちに打て!」と言われるように、熱が高いうちに物件を決めてもらいましょう。


お客様が「いそいでない」「いいのがあれば」というのは、ただの防御反応です。


ただでさえ入りにくい不動産屋さんに、わざわざ入ってきた時点で熱は相当高いと言えます。


なので、入店されたそのタイミングが一番成約に結び付きやすいのです。

お客様も口では「いそいでない」と言っても、内心背中を押してほしいと思っているもんなんですよ。

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実際のトーク例


今が7月ですので、7月にご来店されたお客様でのトーク例を見てみましょう。


お客様

「引越しするのに良い時期とかって、あるんですかね~?」


営業マン

「今がちょうど良い時期ですよ。この時期は繁忙期と違って交渉も通りやすいですし、お部屋もじっくりと見ていただくことができます。」

「3月なんかだと内覧に回っている間に、どんどん部屋が決まっていきますからね。交渉も難しいですし。」

「ただ、お盆明けからは秋の転勤の方が探し始めます。なので、7月末までに決めておいていただければ、良いお部屋が押さえられますよ!」


今の時期だと、「交渉が通りやすく、お部屋もじっくりと内覧できる」

来月になると、「秋の転勤組が探し始める」

だから、「今月中に決めた方が良い!」


と即決するメリットを強調します。

コツは今月のメリットと来月のデメリットを組み合わせることで、即決してもらいやすくなるっていうことなんですね。


まとめ


引越しに最適な時期は、いつ聞かれても「今が一番!」

いつ聞かれても「今が一番!」と言えるような理由を準備しておく。

今月のメリットと来月のデメリットを組み合わせることで即決を促す。

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